プレミアムウォーターサーバーのメンテナンス・お手入れは?
プレミアムウォーターサーバーの日々のお手入れ方法について触れてみたいと思います。プレミアムウォーターサーバーのお手入れ箇所は4箇所です。一応メーカーホームページには、ウォーターボトル交換時の度にお手入れをするように書かれています。なので1ヶ月に1~2回の頻度でのお手入れが必要になると思います。
水のボトル交換時にペットボトル差込口(受取棒)とその周りのお掃除
ウォーターボトルの差込口は、「受取棒」と言うそうですが、その「受取棒」とその周辺をアルコールでふき取ると良いそうです。
今までに一度も見た目に汚れていたことはありませんが、「受取棒」の周りは入替の際に少し濡れていることがあるので、そのお水は放置すると菌が繁殖してしまいそうです。我が家では、アルコールの除菌シートで拭くようにしています。
温水・冷水の「コック周り」のお手入れ
温水・冷水を出すときのコップで押す部分のお手入れです。常に洗いたてのコップを使用しているのであればまだ良いのですが、口を付けたコップでコックを触っていることもあるので、「コック周り」はボトル交換時だけでなく頻繁に拭き掃除をした方が良いでしょう。
コックは持ち上げられるので、コーヒーなどの飛び跳ね汚れも拭きやすいです。
温水・冷水の出口に付いてる「クリーンキャップ」のお手入れ
温水と冷水が出てくるところに「クリーンキャップ」と言うものが付いています。これをくるくると回すと取れるのでしっかりと洗います。
クルクルと回すと簡単に取れました!私は完全にここのお手入れのことを忘れていたので3ヶ月近く放置してしまいました。
取り外してみると、黒っぽい汚れが溜まっていました。お水が出てくるところなので頻繁にお掃除したほうが良さそうです。
クリーンキャップを取り外したあとはこんな感じになっています。この中は、歯ブラシやストロー用のブラシでお掃除が必要です。説明書には1週間に1回お掃除して下さいと書かれていました。
お湯の方は気になりませんでしたが、お水の方は若干汚れが溜まっているようでした。お湯はやはり熱で殺菌されているのかもしれませんね。
水受取皿「ドリップトレイ」のお手入れ
お水を入れるところの下に取り付けられている受取皿「ドリップトレイ」も埃っぽくなってくるので取外して水洗いもしくは洗剤で洗っています。
最後に・・・温水のスイッチは切らないで!!
ウォーターサーバー内部には、温水用タンクと冷水用タンクに分かれています。温水スイッチを切ってしまうと温水用タンク内部が常温になってしまい、お水を衛生的な状態でキープすることが出来なくなってしまいます。
細菌には、繁殖に適した温度があり、「至適温度」と言うらしいですが、それぞれの細菌によって至適温度が違います。一般的には15~40度が適温帯で、35度前後でよく繁殖するそうです。
プレミアムウォーターサーバーのお水は、「冷水:約5度」「温水:約85度」に設定されています。この様に、低温と高温に保つことで菌の増殖を抑えているので温水スイッチを切らないようにしましょう。
プレミアムウォーターサーバーのお手入れ<まとめ>
プレミアムウォーターサーバーは、ウォーターボトルが給水と共に収縮するペットボトルなので空気が入らず衛生面に優れている為、日々のお手入れをするだけでメンテナンスフリーです。なのでメンテナンス料が必要ありません。
ですが日々のお手入れを怠ってしまうとサーバー内に細菌が繁殖してしまいますのでしっかりお手入れしましょう。(と自分に言い聞かせています(笑))
- ペットボトル差込口(受取棒)とその周りのお掃除(水のボトル交換時)
- 温水・冷水の「コック周り」のお手入れ
- 温水・冷水の出口に付いてる「クリーンキャップ」のお手入れ
- 温水・冷水コックの穴の中はブラシでお掃除(1週間に1回)
- 水受取皿「ドリップトレイ」のお手入れ
- 温水スイッチは常にオンにしておきましょう
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